ひょっとこさんとおめんな仲間たち
ひょっとこさん
Hyottoko-san
「幸せのかけら」を見つけてはザルですくって集めている。かけらがキラキラしてみえるらしく、それは日常のささやかな楽しみだったり、大きな喜びなどさまざまな形で輝いている。たくさん集めると、へそから黄金のゴマがでるらしい。無類のゴマ好き。かまどを見るとなぜか火をおこしたくなる。子供のときに父親からもらった愛用の火吹きの竹筒を持っている。
ひょっとこちゃん
Hyottoko-chan
ひょっとこさんの幼なじみ。4人兄妹の長女で面倒見がよく、おだやかでやさしい性格。自然を愛する乙女。
キレイ好きで埃やちりを見かけたら、ふぅ〜と吹くか、ちりとりですくわずにはいられない。あまりにも汚れているものをみると豹変する。
花柄の手ぬぐい集めが趣味。
はんにゃさん
Hannya-san
見かけによらず泣き虫、また自分に自信がない。見た目と実際の性格とのギャップに悩む。霊感があるがゆうれいがとっても怖い。だけどゆうれいの方が怖がって逃げてしまう。こう見えておなごである。
本当は美しい顔をしているらしいが、それをみた人はいない。
おかめ姫
Okame-hime
一人娘として甘やかして育てられたお姫様。ひょっとこさんが大好きで城を抜け出してはいつも追い回している。一途であきらめることを知らない。食べるのが好きで懐にいつもおまんじゅうを忍ばせている。
踊りながら産まれてきたほどで「ふくふくの舞」など踊るのが得意。