江戸時代には"蛙にお口チャックさせる方法"があった

February 26, 2016

シンプル生活をするようになってから

ふと思ったのが

物が少なかった江戸時代って

どうやって暮らしていたんだろう? と。

 

それで気になって少し江戸の本を読んでいたことがあります。

 

しばらく江戸の興味は薄れていたけれど

また妙に気になりだし

 

 

 という本を読んでみた。

 

 

”都会の情報が入っていきにくい

山村などに住む民衆のために生活に有益な知識を与え

日用の急を救うことを目的としたもの” だそうです。

 

 

感想としては

現代だと材料調達が容易でないものもあり

参考になりそうなものは

期待してたほど多くはなかった…。

 

でも、その中でも使えそうなもの、

興味がわいたもの、不思議なものなどを

いくつかピックアップしてご紹介しま〜す。

 

 

 

《衣食住の工夫》

 

にんにく、ねぎを食べても口中が臭くならない方法

紙を噛んでいると臭気がやがてなくなる。また、砂糖を舐めるのも良い。酢を沸かして口中を洗っても臭くなくなる。

 

井戸を掘るとき、水がある場所を知る方法

井戸を掘ろうと思ったときは

夜気清明(夜の空気が冷たく空が晴れわたっている)な時に

いくつもの桶やたらいに水を入れ、井戸を掘ろうと思う辺りに並べておき

いずれの水に星の光が大きく鮮明に映るかを見て

そのところを掘れば必ずよい水が出る。

 

雀を飼って白雀にする

雀の子が殻を出てまだ羽が揃ってない時に蜜を飯に混ぜて餌にする。

飼っているうちに白雀となる。

 

衣服に付いた油を落とす

油の付いた衣服はおろした大根を揉み付けておき

熱湯で洗えば奇妙によく落ちる。

 

寒中に河を渡っても凍えない方法

寒中の時、川を渡るには手足に古酒を塗り

胡椒を呑んで渡ること。

こうすれば凍えることはない。

 

旅行中に病にかからないようにする

朝早いうちに旅立つ時は生姜ひとつを口に含めば

霧、露、湿気、山嵐すべて不正の邪気に侵されず病にもならない。

また、暑気の時分の旅にはにんにくの実をへそに当て

手拭いの類で締めておけば暑気にあたらない。

 

船酔いを避ける

塩をへそに当てその上を紙で貼っておくこと。

そうすれば船に酔うことはない。

 

蛙の鳴き声を止める

蛙が鳴いてやかましい時は

野菊の花を粉にして風上より風にまかせて

撒き散らせば三日から五日はなくことはない。妙である。

 

 

 

 

《薬を手作りする》

 

煙にむせび死んだ人を蘇らせる

人が煙にむせんで死んだようになった時には

大根の汁を口に入れること。蘇生する。

 

あせもの薬

胡瓜を切ってその切口であせもを擦るとよい。

また升麻(サラシナショウマの根茎)を水に煎じて度々洗うとよい。


 

 

 

《しみ抜きと洗濯》

酢、酒、醤油

蓮の根を摺り付けて洗えば跡なく落ちる。

 

頭巾を洗う

沸湯に塩を入れて揉み洗うこと。また、熱いうどんの湯で洗うのもよい。

【石井メモ】以前、洗髪は湯シャン(熱めの湯だけで洗う)を実践していたとき、それでも頭皮汚れが気になるときは小麦粉を水で溶いたもので頭皮を洗うとか、スパゲティの茹で汁をかけるのもよいと聞いたことがあるので、小麦粉には頭皮の皮脂汚れをとる効果があるんでしょうね。

 

 

 

 

《清潔な住まい》

居間の庭

居間の軒近くに草木を多く植えると陰気深くなり

夏、秋の頃は薮蚊が多くなる。

 

竹を植える

家の北の境には竹を植えること。北風を防いで冬暖かくなる。

火災の用心にもなる。また、西に植えるのもよい。

夏は火を防ぎ、冬は風を防いでくれる。

 

 

 

 

《おまじないの色々》

蛇がかまない

常に枇杷の種を懐の中に持っていれば咬まない。妙である。

 

 

 

 

《日々のおそうざい》

きゅうり

珍しいのは油で揚げるものである。

 

するめ

鰹節の代わりに煮出しに使う。

 

 

 

その他、以下のような項目がありました。

《お灸をすえる》

《家庭菜園の秘訣》

《天気を予想する》

《保存食の作り方》

《食事の心得》

《易と星占い》

《建具の修繕》

《衣服を染める》

《暮らしと暦》

《おもてなし料理》

《おなじみのお菓子》

 

 

 

 

上記以外にも何度か"大根"が登場したんです。

もしや大根って万能選手なのかい?

 

 

それではまた江戸の知恵を吸収したら、ご紹介します^^

 

 

 

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